ヨガ・ピラティス・セラピー ヨガ＆セラピースタジオ マリーチ[yoga & therapy studio marici]

 ヨガ ＆ セラピー スタジオ マリーチ  ” Yoga & Therapy Studio marici "  とは

「活き活きと健やかでありたい」「日々楽しく幸せにすごしたい」

それは、ほとんどのみなさんが、こころから願うこと。

では、活き活きとは？ 健やかさとは？ 幸せとは？ いったい、なにを意味するのでしょう。

ヨガをライフスタイルへ取り入れて数年経った2014‘３月、血液の癌、悪性リンパ腫ステージ４と診断されました。

余命は3か月であり、ただちに治療を受けないとならない。と宣告され、そのまま次の指示待ちで病院の待合にいた時、「過去の人生がフラッシュバックされる」「走馬灯のように記憶が蘇る」「パノラマ映像」に直面し、現実的に死も予期しました。

その映像を観ている時、ココロは案外にも平静で、以前興味を持って調べたことのあった、死に直面した際に見える「フラッシュバック映像」の現象が見えているんだなぁ。

などと思いながらその時間を過ごしたのですが、泣いていました。

泣いている理由は、さまざまな状況での私を手助けしくれたものから、とても多くの恩恵を受けていたことを思い出し、気がつかなかった恩恵にも気がついた。それらに心から多大なる感謝が生まれていることがすぐ分かりました。

が、もう一つ、私は恩恵をただ受けただけであって、その恩恵を返していないことに、気がつき、同時に私の成し遂げていない心残りであったことに気が付いたことでもありました。

この気付きは、体調を回復させて、これまで受けた恩恵を返したい。との意欲となりました。

この意欲は、治療に対してや、先についての不安の払しょくや、抗がん剤治療の副作用からくる肉体への強い刺激、精神的の苦しさへ立ち向かう大きな励ましになりました。

抗がん剤治療中は、身体をメンテナンスするヨガや呼吸法が大いに活躍してくれましたが、

瞑想によって自分自身を深く見つめる“瞑想のヨガ”「ラージャヨーガ」、

「私は誰か？私は何か？」自分の本質を追求していく“智恵のヨガ”「ジュニャーナヨーガ」

身体を動かす以外のヨガも大きく心に浸透していて、これらも私を手助けしてくれていて、知らず知らずのうちに恩恵を大きくいただいていたことにも気がつきました。

身体が満足に動かせないときでもココロは感謝で満たされている。

現実と向き合ったことにより、”手放す”ことへの恐怖や、思いとどまりはなくなっている

そんなことに気づいたとき、こころは活き活きと前向きになる時間をたくさん過ごしました。

カラダは苦しくても、ココロは満たされていて、幸せを満喫している。

「カラダとココロのケア、調整したりすることは、人生にとって、とても大切なことなのだ」と、改めて気づきました。

このヨガからの恩恵を、ヨガを伝えることで、恩恵を返す場所を一つでも作り、皆さんに知らず知らずのうちに心身の健康に貢献したい。との思いで

幸いにも、２０１４年末に、がん細胞はすっかり消えていると診断を受け、

翌年の 2015‘３/7　ヨガ＆セラピースタジオマリーチを開講させていただきました。

現在はがんを克服し、元気に毎日を過ごしています。

私にとって、ヨガの教えは、来るべき次のステージで、自分らしく生きることができることの準備をすることの大切さを教えてくれていると感じます。

自分の人生を自由にプランニングできる環境、多様性もある自由なこの豊かな現代に、これらが常だということに慣れることなく、周りを取り巻く環境へ常に感謝と共に、

皆さんそれぞれのライフステージを、より活き活きと精一杯生きていくためカラダやココロ作りを快適にできる空間、時間をこれからもご提供できるように日々邁進いたします。

より素晴らしい自分自身を感じてみませんか？

皆さんにとってカラダやココロをメンテナンスすることの目的は何でしょうか。

担当する講師の皆さんは、お一人お一人の想いを丁寧に受け止め、理解し、優しく、

そして楽しくアドバイスをしてくださる素敵な方たちです。

ぜひスタジオでご自身の時間をお過ごしください。

これからもよろしくお願いいたします。

代表　

村上　まりこ（MARI）

＜スタジオ マリーチの名前の由来＞